西部電機株式会社

モノづくりに欠かすことのできない工作機械のメーカーである西部電機は、「超精密とメカトロメーションを追求する」をモットーに製品開発を行っています。オンライン展示では、ワイヤ放電加工機２機種、自由形状内面研削盤１機種、ワイヤ放電加工機のカメラによる機上測定装置（SSV）をメーンに紹介しています。

ワイヤ放電加工機M50Bは加工エリア（X×Y）500ミリ×350ミリメートルのスタンダード機で高い結線確率を誇る自動ワイヤ供給装置により自動運転率向上に貢献します。

ワイヤ放電加工機MM75Bは加工エリア（X×Y）750ミリ×500ミリメートルのシリーズ最大の加工エリアでプラスマイナス１マイクロメートル（マイクロは100万分の１）のピッチ加工精度を実現し、大型化、高精度化が要求される順送金型製作に最適な機械です。

CCDカメラによる機上測定装置SSVは、高い画素数のカラーカメラと透過照明により加工後のワークを取り外すことなく機上で微細な形状の測定を高精度に行うことが可能です。またCADデータを読み込み加工形状と照合することによる差分測定も可能となっています。

高精密自由形状内面研削盤SFG-35HPは、切削＋研削の複合加工で連続的な形状を高精度に加工できるハイブリットな加工機です。