Onlineコネクト！モノづくりフェア2021

古川企画（長崎県産業振興財団）

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古川企画（長崎県産業振興財団）

工場自動化の新提案＠古川企画

デバイス試作開発

AIブリッジシールド

AIブリッジシールド・トランジスタアレイ

AIブリッジ・プロトタイプ設計図

AIブリッジシールド接続テスト

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『AIブリッジシールド』は、ArduinoをPLC/シーケンサに接続するためのトランジスタシールド基板です。現在、各種試験を実施しており、来年４月頃リリースの予定です。PC上のAIなどのソフトウェアからPLC/シーケンサに接続できます。RS-232やEthernetを経由せず、スイッチングでAIの出力結果などを出力することができるので、AIを試験的に運用してみたい場合に最適の機材となっています。

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『ハードウェア開発事業』では、センサー、電子回路基板、マイコン、プログラム、アプリケーションを含むデバイスの開発を行っています。顧客の要望に応じて必要な構成を提案し、設計、実装します。主に、スタートアップ、ベンチャー企業などの商品開発のための試作品や研究に使用する小ロット品の開発を行っています。

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『AIシステム』は、現在開発中のAIブリッジシールドとAIを利用するためのコンピュータと一体型のシステムです。AIブリッジシールドは開発用の基板ですが、AIのための撮影、学習、出力送信を一体化させたシステムです。 AIシステムはエンジニアの開発なしに、 PLC/シーケンサへの接続や積層信号灯の点灯が可能です。

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『プラグインIoT』現在開発中のプラグインIoTデバイスは、microSDカードに入ったエクセルファイルにWifiのSSIDとパスワード、IoTプラットフォームの鍵情報を書き込み、コンセントに差し込むことで稼働するIoTデバイスです。センサーデータをIoTプラットフォーム(Ambient)を通じて、スマホやPCで閲覧することができます。

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【実績】機密を含むプロジェクトのため、抽象表現にて一例を紹介させて頂きます。

◎某メーカー研究所様に所定のダミー信号を発生させる装置を納品しました。

◎某メーカー様に新商品開発にて赤外線送受信のモジュールを制作・納品しました。

◎某アート団体様に所定のセンサーに反応する音楽演奏モジュールを制作・納品しました。

◎某スタートアップ企業様に所定のセンサーの操作とアルゴリズムを開発・納品しました。

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古川企画は、創業当初、スタートアップ、ベンチャー企業のハードウェア開発を行っておりました。スタートアップやベンチャー企業では、これまでにない新しいハードウェアの開発が必要です。その中では、センサー、マイコン、プログラミング、アルゴリズム、電気的・物理的性質など幅広い分野に渡る理解と技術力が求められます。
　しばらくするとメーカー様の制作される製品の試作品やとある研究所の１点物ハードウェアのパーツ開発を依頼していただけるようになりました。市販品では実現できない機能や性質をゼロからの開発によって実現することで御客様のニーズに応えています。
　近年、AIが台頭し、それに関する相談も少しずつ増えてきています。とある金属加工工場から、既存のラインに対してAIを接続し、異常を検知したいと相談がありました。長崎県産業振興財団様の協力を経て、研究開発を行い、現在でもAIを工場において使いこなすための研究と開発を続けております。
　古川企画では、商社様などの取り扱われる市販の機材では手の届かないプラスアルファを求められるお客様のニーズに応えることをモットーとしております。１からの製品開発や新たな機材の開発、研究など御客様の挑戦的なプロジェクトに、共にリスクを背負って開発する。これが古川企画だと考えております。
　現在、コロナ禍の中、出張をしての開発は困難になりましたが、技術力を高めるチャンスであると考えました。そこで、これまで開発してきたノウハウを活かし、工場接続用の機材を開発し商品化することにしました。それがAIブリッジシールドであり、AIシステムです。
　これからも古川企画は新しいプロジェクトに挑戦し、そのノウハウや技術をより多くの皆様のお役に立てるよう一歩ずつ前進して参ります。